サイトは見た目から作ってはいけない

WEBディレクターとして仕事をしていくと、WEBサイトの「形」とか「見た目」とかに結構翻弄されます。ほとんどの場合、クライアントから「こんなイメージで!」とか「こういう色と画像を使ってほしい!」なんて具体的なメッセージをもらってしまった場合に起こりやすいのです(かく言う僕もかなり悩まされます)が、
これでいいサイトを仕上げるというのは難しい・・・というか、デザイナー任せになってしまい、僕らの仕事がなくなってしまいます。さて、今回はそんな悩ましい状況に落ちずに、見た目からの提案にならない方法・・・というか手順についてのメモを公開します。自分で見直す意味でもいいかな。って思いまして。
もう何回聞いたことでしょう?
「目的を設定しないとデザインなんてできない!」日ごろお世話になっているデザイナー の皆さん、マークアップエンジニアの皆さん。本当、ごめんなさい。よく言われました。

さて、ではその目的の設定ってどうやったらいいのでしょう?最近僕がよく使う定義は、「サイトのユーザーにどう感じてほしいか」です。クライアントのビジネスモデルにとって最求められるものは何か!なんて大上段に構えてしまうと、いまいち何をどーすりゃいーのかわからなくなってしまいがち。だから、一旦ユーザーの視点に立って、どう感じてほしいのかを考えてみると目的の設定に一歩近づけます。

「びっくりした!」なのか、「便利!」なのか、「信頼できそう」なのか「楽しそう!」なのか、あるいは「格好いい!」なのか「やってみたい!」なのか、とにかく一言であらわせるユーザーの感想を想像して仕様書に反映していきます。

コレをやっておくと、自然とじゃあ「誰に」そう感じてほしいのか(メインユーザー層の定義)とか、感じた結果何をやってほしいのか(コンバージョンの設定)ができていき、クライアントへの提案がちゃんとまとまっていきます。

また、これを先に決めておくことで、デザイナーや他のディレクターなどからもアドバイスを受けやすくなるんです。「目的の設定」てなんだよー!意味分かんねーよー!てなっちゃったら、ぜひお試しください。