役立たずなディレクターにならないためのコンセプトの考え方と具体的手法―ワークショップのスライド公開

先日行ったディレクターワークショップについて、ちょいちょいスライドが見たい!とのお声をいただいたので今更ながら公開します。

勢いよく書き上げたものな上、しゃべりまくる前提で書いてしまったのでかなり読みにくいとは思いますが、全画面表示すれば多分何とかなるんじゃないかなーとか思います。

ワークショップ資料01

初日に公開したもの。
ワークショップのそもそもの目的からサイトコンセプトの考え方。コンセプトシートの実際の作り方などについて書いてあります。
今回は課題がコーポレートサイトのリニューアルだったこともあり、そこそこ汎用的な内容になってる・・・といいなぁ。

このスライドを見ながらあれこれしゃべった後、実際に参加者全員でエンドクライアントを囲んでヒアリング大会を行いました。以前あげたレポートでも書きましたが、自分以外の人が何を書くのか?は結構興味深かったですね。

ワークショップ資料02

こちらは2日目のワークショップで使ったスライド。UIの設計やマッピングについての持論爆発な感じです。
かなりの極論も言い切っちゃってるので、「お前これは違うだろ!」という意見も出てくると思います。もしそんな感想ありましたらぜひぜひツッコミよろしくです。

実は初回のワークショップ終了後に「コンセプト決定はディレクターの仕事なの?」といった質問を参加者の方からいただき、それに対する回答も含めた内容となっています。スライド内でも解説していますが、以下にもう少し突っ込んだ内容を記載したのでご覧いただければと思います。

結局どこまでいってもサイトはユーザーのためのモノだから

このスライドの中でも、ワークショップのしゃべり中でも、僕がとにかく言いたかったのがコレです。

どんなユーザーが、どんなタイミングで、どうやってアクセスしてきて、コンテンツに触れることで何を思うのか。あるいは思って欲しいのか。それを徹底的に考えて、まとめて、カタチにするのはディレクターであるべきだし、そのほうが色々早いだろう。と思ってます。

なので、そのためのコンセプト設計やコンテンツ設計を具体的にどーすりゃいいのよ?の僕なりの答えを書き込んだつもりです。

役立たずなディレクターにならないために

それこそ色々な記事やツイートなんかで目にする「ダメなディレクター」ってのは、結局のところ上記のような「ユーザーのために考えた論拠が無い」からなんだろうな。なんて考えてます。偉そうですが。

ここからは推論になりますが 恐らく彼等は企画や提案の論拠を、「ユーザーのため」ではなく別の事のためにしてしまうがためにダメと言われてしまうのではないかのかな?と。

それはあるいは顧客(クライアント)に気に入ってもらうのためであったり

自社の上司にほめてもらうためであったり

あるいは自分自身のが認めてもらうためにコンセプトを考えてしまったのかもしれないな。なんて思うのです。

実際、僕も以前にそういうことをやってしまってかなり痛い目にあった経験があります。

だから反論されれば企画の根幹の部分がブレてしまうし、何か変更を要求されれば「叶えよう」としてしまう。

それが全部悪い。とまでは言いませんが「ユーザーのため」という軸をもってディレクションに臨めば、もっと自分自身や自分達のチームが向かう先を分かりやすくすることができるし、なんか色々早いしラクだし、何よりやってて楽しくなるんだよ。てなコトを伝えようとしていました。

なぜだかイマイチ目立たない。けれど本来は重要ポジションであるはずのディレクターが人気職になる日を夢見て、今後はディレクターのコミュニティみたいなものを立ち上げようとかしよう。とか考えています。まだまだ色々これからだけど頑張ってみますね。