【超基礎】3年目ディレクターが振り返る!駆け出しの頃に本当に知りたかった5つのポイント

皆さん、はじめまして!ディレクター歴3年目のまっつんです。

ディレクターズマニュアル初投稿となりますが、いきなりすごいメソッドを書けるわけでもないので、今回は割と初心者向けの内容になります。

タイトルそのままなんですが、僕が現場で「先輩!知ってるなら先に教えてくださいよ!」と思ってた内容をざっくりとですがまとめてみました。

新人教育とかにもしかしたら役に立つ......かもしれませんので、ヨロシクです!
※ちなみにモデル案件は『いきなりやってきたバナー制作依頼』です。

依頼が入ってから動くと大抵 "遅すぎる"

はい!新人ディレクターの皆、これ気をつけましょう!

大抵の場合「〇〇やって」と言われてから色々用意しようとすると、大抵手遅れになります。

いや、まぁデッカイ案件の場合はそれでいいかもしれませんが、新人ディレクターが任されるような『バナー制作対応』なんて案件などの場合、それだと確実に出遅れるんですよ。これが。

重要なのは「依頼が飛んでくる前段階での意識共有」

担当を任されたクライアントがあったら、もうとにかく何か依頼される前に、以下項目くらいは確認しておくことが大事ですね。(※僕は実践で怪我しながら身につけてきました...)

依頼が来る前に把握しておくべきポイント

  • クライアントサイトのビジネスモデル
  • 誰にどんな価値を提供するサイトなのか
  • 1依頼あたりの費用感・スピード感
  • 先方担当者の性格とか好み...なんて情報もあれば
  • 担当の反応スピード(素材提供とか確認とか)

現場に放り出されると、上記項目について先輩がフォローしてくれないなんてことも割とありえるので、最低限これくらいは「自分から聞きに行く」姿勢を身につけて、把握しておいたほうがいいです。

知らないといきなり依頼が来た時に大騒ぎになりますし、逆に知ってるとものすごく楽できたりします(納期をちょっとゆるめてもらったりとか)

打ち合わせ&ヒアリング時にとりあえず紙に描く

それこそ『バナー制作』とか『ページ内更新』の本当に小さな依頼に限りですが、対面でのヒアリング中に一緒に紙にイメージ案を描いちゃうってのはかなりオススメ!

絵が上手ければそれに越したことはないですが、下手でもとにかく「こういう感じ!」といったものをお互いにすり合わせるために、絶対やるべきだと思っています。

ペーパープロトタイプとまでいうほど上等なものでもないですが、これまた先輩があんまり教えてくれない「プロの当たり前」ってやつらしいので、ぜひお試しあれ。

デザイン依頼は可能な限り具体的に!

とにかく『要素の中に入る文言』とか『写真のイメージ』だとかを具体的に書いて伝えます。

出来る人はワイヤーの中に全部入れちゃうらしいですが、そこまでパワポをマスターできていない場合は手描きでもなんでもいいんでとにかく「見てわかるカタチ」にすることが大事。

時間が無いときは以下のような感じで、参考となるバナーURL、そのバナーのどこの何を参考にしたいのか?などを書いて依頼するのがベターです。

  • デザイン参考:http://〇〇.com/img/bnr/▲▲.jpg
  • 参考ポイント:背景含めたカラートーン全体
  • 写真のテイスト:参考バナーより強めのコントラストが欲しいっす
  • リンク先(予定):http://□□.com/
  • サイズ:〇〇 x 〇〇px
  • ワイヤー:共有サーバーパスなど

デザイナーとのやりとり、確認しないと痛い目にあうポイント

さて、依頼の準備ができたー!あとはデザイナーさんにお願いすればいいやー!...なんて思っちゃいますよね?いえいえ全然違いますよ。

あらゆる案件は「〇〇に依頼したら終わり......」じゃなくて、依頼してからが制作案件のスタート。

なので、どんだけ小さな規模でも以下の項目くらいは間違いなく確認しておきましょう。

これ抜けるとマジで大変な事になります。

デザイナーに依頼する時の必須確認項目

  • 工数どれくらいかかる?(つまりいつ出来る?)
  • 他の案件の詰まり具合(最近忙しい?みたいな)
  • このクライアントとやったことある?

ホント、こうして並べてみると当たり前の事すぎてビックリしちゃうんですが、テンパりまくりなぅの新人の頃って本気でこんな単純な所が抜けちゃうんです。

デザイナーさんはマシーンじゃないので、あんまり忙しくなれば当然、効率が落ちます。それに、無理やりスケジュールの隙間にぶっこんでくるような人の依頼は誰だってやりたくなくなるでしょ。

気持ちよく仕事をお願いするってのは、ものづくりの現場においてもーーーーのすごく大事なので、ちゃんと確認しておくべきです。

思わぬ「落とし穴」を予め予測するために ~ 要件定義はちゃんとやろう

依頼に対応しながらあれこれ制作していると、それこそ「落とし穴」なんて無数に存在します。

そんな中でもいちばんヤバイことになるのが「実は〇〇も作ってもらわなきゃだったんだよね」とか「これもお願いしたつもりだったんだけど...」といった、いわゆる後出し依頼系。

これは本当に厳しいことになります。

こういった事態を予め予測して回避するためにも、要件定義(何をどう作るのよ?)を事前にしっかり握ることと、そのためにはどれだけの時間がかかるのよ?ってな話を共有しておくことがとっても重要です。

この辺って、実は発注書みたいな感じで正式な依頼が飛んでくる前の段階でディレクターが握っておかなきゃいけない部分。

先輩があんまり教えてくれない部分でもあるので、しっかり胸に刻んでおきたいもんですね。

まとめと反省(とお知らせ)

さて......思いっきり勢いで筆を走らせてしまいましたが、いつもディレクションの本質的な部分をバシッと言ってくれてるディレクターズマニュアルで僕はなんて泥臭いことを書いてしまったんでしょう......

少々手が震えておりますが、まぁあの「僕と同じ苦労を無駄にする新人」がちょっとでも減るためにってことでいいでしょう。たぶん!

さて!唐突ですが、以下お知らせです。

僕も所属している、日本ディレクション協会(通称:ディレ協)の設立一周年を祝うトークセッションイベントが以下日程で開催されます。

このブログの編集長で ディレ協会長のナカムラさんも、もちろん登壇予定!この記事で触れたようなデザイナーとディレクターのやりとりあたりの話とか、クライアントとディレクターのやりとりまわりの話なんかをガチ現場のプロフェッショナルな方たちが語ってくれます!

ライトなミートアップ(懇親会)なんかも同時に開催されますので、ぜひぜひお気軽にご参加いただけるとうれしいです。

【ディレ協 1周年記念】感謝祭 掟破りのディレクター対決!?

日本ディレクション協会発足から早1年。皆さまへの感謝の気持ちを込めて、記念セミナー&ミートアップ(懇親会)を開催します!

執筆:まっつん|編集:ナカムラ